崎県の小林市は人口約4万5千人の市です。

しかし、若者の人口減少が続いている町でもあります。
中心市街地にあったスーパーが閉店してしまいました。

そこで市街地の賑わいを取り戻すべく市が跡地を取得して、
地元市民によって地域商社が立ち上げられ、
小林まちなか複合ビル「TENAMUビル」をつくりました。
こんな施設です。

よく見ると判りますが、上の方は賃貸マンションになっています。
1階は、スーパー、2階は交流スペースや、オフィスになっており地元商工会や企業が
入っています。

行政が土地取得などで支援をしながら、住民が商社を立ち上げ賃料やテナント収入を
得ながら、地元での買い物環境や交流環境を確保できるようにしています。

最初から、どういうお金の回り方をするかを想定していること、住民が主体となっていること
注目すべき事例です。

 

 

 

地元市民の力で複合施設(スーパーやカフェ)ができた話。