川市は東京近郊の街ですが、若者の都心への人口流出が続いていました。

歯止めとなるアイデアとして、市内の老舗印刷店に依頼して全国でも類を見ない、
『1000円の婚姻届』をつくりました。

立川市内のホテルや宝飾店などで販売を開始した所、全国から問い合わせや購入のために
立川市に来たという人が相次ぎ、約半年で700部超を販売。
4割以上が市外からの購入者ということでした。
年間の婚姻届は約1000組ということですので、かなりの販売数と言えます。

今年1月11日には、結婚証明書や便せん、結婚式の準備の様子などを記録できる
アルバムまでセットになった「Tama wedding box」(3000円)の販売も開始されています。

立川市は「ウエディングシティ立川」というコンセプトで、若者を惹きつけようとしています。

 

 

立川市のプレミアム婚姻届(1000円でも大人気)