1回テーマ『塩谷町への気付きの時』の設問と集計結果を紹介します。

Q1-あなたは、現在の塩谷町の活気が以前よりも増していると思います
青色「かなり活気が低下していると思う」と水色「活気が低下していると思う」が目立ちます。

・Q2-あなたは、塩谷町の人口減少が、特に若年層で進んでいることを知っていましたか?
>この設問には、塩谷町と周りの自治体の人口動態グラフを併記していました。
 設問を通じて、回答者の8割程度の皆さんが、人口減少の実態が、
 若年層の流出であることを認識していることがわかりました。

・Q3-あなたは、塩谷町の住民が日常的に使う(買い物などに使われる)お金
     多くが塩谷町の外に流出している状況を知っていましたか
この設問には、塩谷町のみなさんの買い物の多くが、矢板市や宇都宮市など周辺地域で
行われており、町からお金が流出しているグラフを併記していました。  

・Q4-あなたは、ここまでの設問で塩谷町の現状について、理解が高まりましたか
 >
回答者の約70% が、町の現状について理解が高まったとの回答をいただきました。
人口減少やお金の使われ方の情報を合わせて知ることで、理解が高まったと
考えられます。
 

・Q5-あなた、現在の塩谷町にとって、何が最も大きな課題だと思いますか
 >第1回テーマ実施時は、処分場問題でさまざまな混乱が生じていた時期でした。
その影響もあり、
下図のような結果になっています。

・Q6-あなたは、これからも塩谷町に住み続けたいと考えていますか?
 >年代による差が顕著に見られたのがこの設問でした
若い世代ほど、塩谷町を離れる意向を示しています。
塩谷町が持続するためには、これまでの歴史で培われた有形無形の蓄積を、若い世代に
引き継ぎ発展させる機会をつくることが重要と考えられます。

(ここから先の設問によって、10のタイプからのタイプ判定を行っています。)
Q7-あなたは、塩谷町の人口減少に対して、何らかの対策を行うべきと考えます
〈選択肢〉
1:行うべきと考える
2:行うべきではないと考える

Q8-塩谷町の人口減少に対策を講じる際、どちらに力を入れるべきと考えますか?
〈選択肢〉
1:町外からの人を呼ぶことに力を入れる
2:町内の人を留めることに力を入れる

Q9-町外から塩谷町に人を呼びこむ対策として最も有効な方法は
どのようなものと考えますか?
〈選択肢〉
1:暮らし・教育分野で塩谷町ならではの特徴をつくる
2:建物や施設で塩谷町ならではの特徴をつくる
3:産業振興で塩谷町ならではの特徴をつくる
4:塩谷町の町外での広報、PRを行う
5:上記以外、そのほか

上位のタイプは以下のようになり、町の方向性として、
『人が育ち産業振興につながるまちづくり』が見出されました。

 

第1回テーマへの町議会議員のみなさん(2016年当時)回答とコメントは、
こちらからご覧下さい。

 

現在、第1回の結果を受けて、どのように第1回のテーマを具現化してゆくかを
考えるテーマを用意しました。ご参加をお待ちしています。

第 1回テーマ設問と回答集計