学力日本一と称される人口2,622人の秋田県東成瀬村は、
教育分野で日本はもちろん、海外からも注目を集めています。
わかりやすいのはこの記事です。
『全国TOPクラスの学力 秋田の塾ナシ村の教育方法』(女性セブン2016年8月11日号)
(ネット版のリンクはこちら)
また、教育長への取材記事もあります。
『教育は子どもの可能性づくり」 秋田県東成瀬村の鶴飼孝教育長に聞く』(47news 2012年9月6日)
(記事へのリンクはこちら)
学力というと、テストの高得点や、勉強漬けをイメージすることもありますが、
これらの記事から、この村の教育環境の優れた点が2つあることがわかります。
1つは、勉強しろではなく、半年に1回自分の「夢」を書いて、その実現のためにどうすればいいかを
考える仕組みが日々の学校生活に組むこまれていることで、手段として勉強できる環境があること。
2つは、教員だけではなく、保護者だけではなく、村ぐるみでの教育環境作りを行っていること。
インタビューの中で、鶴飼孝教育長はこう述べています。
「学校をオープンにし、楽しんでもらえるようにしています。教職員は営業マンとして学校を説明する役割が必要です。みんなが子どものことをどこの家のだれ、と知っていることは大事です。」
塩谷町が「人が育つ町」になっていくことを考える上で、東成瀬村の取り組みには、
考えるヒントが沢山あります。
(画像はnews ポストセブン(2016年7月30日記事)より)
学力日本一。秋田県東成瀬村の学びの秘密は?